5月22日のコケサロンでいただいたササオカゴケ
Sasaokaea aomoriensis です。 滋賀県の湿田の縁で育っていたそうです。
今年伸びた新しい茎の先は鉤爪状に曲がっています。
茎には多くの毛葉があります。 毛葉は基部から2叉しているものや、先が分かれたものも見られます。
上は茎葉です。 2枚目の写真でも分かるように、鋭頭で、鎌状に曲がっています。 中肋は葉長の3/4以上に達しています。
上は茎葉のほぼ中央部の葉身細胞です。 線形で、長さは、平凡社の図鑑では 40~60μmとなっていますが、上の写真の細胞は 50~100μmの長さがあります。 生育環境の違いでしょうか?
◎ ササオカゴケは
こちらにも載せています。
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