上はキノコ(ミヤマベニイグチ?)を齧るコベソマイマイ
Satsuma myomphala です。 関東地方西部以西に分布する森林・地上性のカタツムリで、軟体部背面は淡褐色をしています。
比較的大型のカタツムリで、成貝の螺塔は6層を超えます。
殻は薄質です。 属名は「薩摩」に由来していますが、種小名
myomphala は myo(閉じる、覆い隠す)+Omphalos(へそ) で、成貝の臍孔が滑層に覆われて閉じてしまうことが多いことに由来します。 和名もこのことに由来します。
殻はやや膨らんだ低い円錐形で、周縁に細い赤褐色の色帯があります。
(撮影は6月~9月の複数年・複数日で、場所は全て「堺自然ふれあいの森」です。)
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