写真はエゾハイゴケ
Calliergonella lindbergii だと思います。
枝は不規則に少数出ます。 葉はあまり扁平にはついていません。
翼部は明瞭な区画を作っています。 二叉する不明瞭な中肋があります。
上は翼部付近の拡大です(深度合成しています)。 翼部には大型で透明な薄壁の細胞があり、その上に小型で方形の細胞群があります。
葉身細胞は線形です(上の写真)。
上は茎の断面です。 大きく薄壁の表皮細胞は、はっきりと残っていませんが、壊れやすい細胞のようで、茎の切り方にも問題があるのかもしれませんが、この表皮細胞のほとんどがきれいに残っている切片を観察したことは、これまでありません。
(2018.5.31. 青森県十和田市)
◎ エゾハイゴケは
こちらにも載せています。
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