写真はヒメヒラゴケ
Neckera pusilla でしょう。 岩上に育っていました。 葉がやや平たくついているのは、この仲間の特徴でしょう。
前に載せた
ヒメヒラゴケは茎が水平~垂れぎみでしたが、上の写真では上に伸びています。 生育に適した環境ではこのようになるのでしょうか。
岩を這う細い一次茎(上の写真の左下)から多くの二次茎が出て、二次茎は複雑に分枝しています。
分枝は不規則で、羽状にはなっていません。
葉は卵形~長卵形で、先端は広く尖っています。 この仲間によく見られる横じわはありません。 なお、葉の詳細や葉身細胞の様子などは、前に載せていますので(
こちら)、今回は重複を避けます。
(2018.7.19.
醒井渓谷)
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