上はヒトリガ科コケガ亜科のヨツボシホソバ Lithosia Fabricius の幼虫でしょう。 色は異なりますが、毛の生え方はドクガ科の幼虫に似ていて、やはりこの幼虫も毒針毛を持っているようです。
毛を拡大してみました(上の写真)。 毛は細かく枝分かれしています。
(以上、2018.8.17. 堺自然ふれあいの森)
参考までに、成虫も下に載せておきます。
上はヨツボシホソバのオスです。 和名の「四つ星」は上の写真でも分かりません。 じつは・・・
上はメスです。 メスの左右の前翅は、黄色の地に2つずつ黒い紋(=星)をつけています。 ただし静止時には左右の前翅を重ねていますので、上の写真では紋は3つしか見えていません。
このようにオスとメスはまるで違う種類のようにも見えますが、胸部の色は同じですし、写真では分かりませんが、腹部の色も同じです。
0 件のコメント:
コメントを投稿