Part1の 2013.8.22.からの引っ越し記事です。(一部変更しています。)
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上はツマグロスケバ Orthopagus lunulifer の幼虫でしょう。 複雑な色彩と模様で、最初見た時は、どこがどうなっているのか、よく分かりませんでした。
上は斜め横から撮ったもので、口吻を茎に刺しています。 ツマグロスケバはテングスケバ科の昆虫で、もう少し広い範囲で捉えれば、ヨコバイの仲間です。
上は横から撮ったものですが、この角度から見ると、複眼がはっきりします。
ところで、上の写真の背景にある黒い斜め線は・・・
じつはすぐ近くにベッコウハゴロモの成虫がいました。 同じような複眼の模様を持った2種が左右に並んでいたのですが、単なる偶然でしょうね。
(以上、2013.8.21. 堺自然ふれあいの森)
上はツマグロスケバの成虫を横から見たところです。 ツマグロスケバを漢字で書くと褄黒透翅で、透明な翅の端(褄)が黒いという意味です。 撮影は別の年ですが、8月20日ですので、同時期に成虫も幼虫もいることになります。
下は成虫を上から見たところです。
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