写真はオウギトビムシ科のアヤヒゲナガトビムシ(
Salina speciosa )だろうと思います。 アラカシの、地上 1.5mほどの葉の裏にいました。 体長は 2.2mmでしたが、触角はそれより長く、3mmほどもあります。
写真を撮ろうとすると、すぐ走りだしました。 トビムシの仲間は跳躍器を持っていて、よくこれで跳ねて逃げられるのですが、このアヤヒゲナガトビムシは走り回るだけでした。 けっこうな速さでなかなか撮りにくく、しばらく静かにしておくと、動かなくなりました。 写真はこの時に撮ったものですが、これまでも他の虫で同様な経験をしたことが何度かあります。 まるで睡眠に入ったように思えるのですが、虫たちにも「眠り」というものがあるのでしょうか。
(2015.2.1. 堺自然ふれあいの森)
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