メジロがササにとまり・・・
逆さになってササの葉の裏をつついていました。
何を食べているのかと、ササの葉の裏を見てみると・・・
サビ病菌の病斑に混じって、あちこちにタマバエの幼虫がいました。 メジロがササの葉の裏にいた他の何かを食べていた可能性は否定できませんが、このタマバエの幼虫を食べていた可能性大です。
タマバエの幼虫の長さは大きいもので1mmほどでした。 餌の少ないこの時期、こんな小さなものもメジロの貴重なタンパク源なのかもしれません。
拡大してみると、タマバエの幼虫はサビ病菌に食らいついているように見えます。
BABAさんのブログへのezo-aphidさんのコメントにヒントを得て調べてみると、サビタマバエ
Mycodiplosis属 の幼虫は、サビ病菌の菌糸や胞子を採餌して育つようです(
こちら)。 写真のタマバエの幼虫も、
Mycodiplosis属のように思います。
(2015.2.12. 堺自然ふれあいの森)
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