このところ
ケチョウチンゴケや
クモノスゴケなど、コケをいくつか載せています( これからも載せる予定です )が、写真はこれらのコケと同じ谷にあったヘラシダです。 ヘラシダは、このような谷間のやや湿った所の、写真のような傾斜地によく見られるシダ植物です。 和名は写真のような葉を篦(へら)に見立てたものでしょう。
上の写真のように、胞子のう群は細長く、細長い包膜がこの胞子のう群を覆います。 写真の下側が葉の先で、多くの包膜は写真のように葉の先に向かって開きますが、所々に葉柄側に向かって開く包膜が混じります。
(2015.1.19. 堺市南区豊田)
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