写真はスイバの葉にいたムナキルリハムシ( ムナキナガツツハムシ )です。 食餌植物はヤナギやカンバ類ということですので、飛来してたまたまいたのでしょうか。 体長は5.5mmでした。
写真を撮った時には、なぜこんなにじっとしてくれているのか、疑問に思いながらも、それ以上は考えませんでした。 帰宅後、PCで写真を拡大してみて、後脚が写っていないことに疑問を感じました。 そして・・・
横からの写真を見ると、お尻から何かが出ていて、後脚でそれを挟んでいるようです。 ムナキルリハムシの幼虫は糞の殻をシェルターにして生活するのですが、メスは産卵時に卵を糞で包む作業を行い、上はその作業中のようだと気づいたのは帰宅後で、後の祭り。
BABAさんのところでは、産卵時に卵を糞で包んでいる様子が動画で紹介されています。
(2015.4.22. 堺自然ふれあいの森)
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