上は石灰岩に生えたタチヒラゴケ
Homaliadelphus targionianus です。 タチヒラゴケは石灰岩や石灰分を含んだ岩上を好みます。
タチヒラゴケは一見細長い葉状体からなる苔類のように見えますが・・・
拡大すると、たくさんの平たい葉が瓦を並べたように重なり合っています。 タチヒラゴケはあまり胞子体をつけないとのことですが、ヒラゴケ科の蘚類です。
上は1枚の葉を撮ったもので、左が茎にくっついていた部分です。 葉の基部の片側は折れ曲がっています。
上は折れ曲がった所を含む葉の細胞です。
◎ タチヒラゴケは
こちらにも載せています。 また、
こちらには蒴をつけたタチヒラゴケを載せています。