山の中の舗装道路の上にオオゾウムシがいました。 いくら体がカチンカチンだとしても車に轢かれたら終わりでしょうから、連れ帰ってゆっくり撮ることにしました。
オオゾウムシは日本最大のゾウムシです。 長い口吻があるので体長をどう計ればいいのか分かりませんが・・・。(上の写真の最小目盛は1mmです)
持ち上げると偽死状態になるのは他の多くのゾウムシと同じですが、貫録なのか、少し弱っていたのか、偽死から戻っても、逃げ回ったりしません。 落ち着いて撮ることができました。
上の写真のように、頭部を上から(=背面から)見ると、複眼はほとんど見えませんが・・・
腹面から見ると複眼が接しています。 ほとんど上を見る事の無い一生なんでしょうね。
上は口吻の先を撮ったものです。
試しにゼリーを与えてみると、口吻を差し込んでいました。
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