上の写真はアカハネムシのメスだと思うのですが、アカハネムシ科には、アカハネムシ、ムナビロアカハネムシ、ミゾアカハネムシ、ヒメアカハネムシ、アナアカハネムシ、オニアカハネムシ、ムナグロオニアカハネムシ、コブアカハネムシなど多くの種がいて、違いがよく分かりません。
上もアカハネムシ科で、胸部の様子などから1枚目とは別種と思われますが、種名は分かりません。 上翅には毛が密生しています(下の写真)。
翅が赤くて上のような細長い体形の甲虫は、アカハネムシ科以外にも、ベニコメツキの仲間(例えば
こちら)やカミキリムシ科(例えば
ベニカミキリ)などでも見られます。 赤い色(=熟した果実の色)を好む鳥などに目立って危険なように思いますが、これらは毒を持つ
ベニボタルに擬態して身を守っているのではないかと言われています。
※ アカハネムシのオスは
こちらに載せています。
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