2015-05-11

チャシブゴケ科の一種


 樹皮に薄く広がる灰緑色の部分があり、そこに茶色の斑が点々とついていました。 下はこれを拡大したものです。


 名前には「コケ」とついていますが、これは地衣類で、チャシブゴケ科の一種でしょう。 褐色の部分は子器盤で、「茶渋」の名前はこの色からでしょう。
 チャシブゴケの仲間にもたくさんの種類があります。 以前にもチャシブゴケの一種を載せています(こちら)が、これとは別種であることは明らかです。

(2015.4.28. 大和葛城山)

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