7月に見た高地性のランを3種
● オノエラン Galearis fauriei
本州中北部と紀伊半島の山地から亜高山に咲く日本特産のランで、花期は7月~8月です。 和名の「オノエ」は「尾根」が訛ったものと言われています。
写真は 2021.7.8.に秋田駒ケ岳で撮りました。
● ハクサンチドリ Dactylorhiza aristata
北海道と中部地方以北の高山帯に生えるランで、花期は6月~8月です。 この写真も秋田駒ケ岳で 2021.7.8.に撮影しました。
和名の「チドリ」は、鳥のチドリが群を成して飛ぶ姿に群れて咲く花を例えたところからと言われています。
◎ ハクサンチドリはこちらにも載せています。
● テガタチドリ Gymnadenia conopsea
北海道と本州中部以北の亜高山帯から高山帯に分布します。 写真は 2021.7.16.に八方尾根で撮影しました。 和名の「テガタ」は太い根が手のひら状になっていることから、「チドリ」は上のハクサンチドリと同じです。
◎ テガタチドリはこちらにも載せています。
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