2018-10-06

シナヒラタヤドリバエ?



 写真はシナヒラタヤドリバエ Phasia sinensia だと思うのですが、この仲間の同定は難しく、「?」付きです。 前に載せたものとも腹部の模様がかなり異なりますが、この部分の模様の変異幅は大きいようで、別種か同種かも分かりません。

(2018.10.3. 金剛山)

2018-10-05

無性芽をつけたクチキゴケ




 クチキゴケ Odontoschisma denudatum の無性芽にたくさんの朝露?がついて、キラキラと光っていました。
 クチキゴケはしばしば赤褐色を帯びる傾向があり、上の写真でも一部そのような傾向がみられる所もありますが、クチキゴケが合生する色素が関係しているようで、無性芽もずいぶんと赤っぽい色をしています。



 群落は密度が高く、無性芽ばかりが目立っていたので、ほぐして、クチキゴケであることの確認です。 葉は円形で重なっています。


 上は葉身細胞で、長さは 20~30μm、とても大きなトリゴンがあります。 油体は球形~楕円体で、小粒の集合です。


 上は無性芽です。無性芽は小さく、1~2細胞からなっています。

(2018.10.3. 金剛山)

◎ クチキゴケはこちらにも載せています。 また、蒴の様子はこちらに載せていますし、赤い無性芽はこちらにも載せています。

2018-10-04

コガネオオハリバエ



 昨日記事にしたアキノウナギツカミの花にコガネオオハリバエ Servillia luteola が来ていました。 大きなヤドリバエで、体長は2cm近くあります。 宿主はエビガラスズメと言われています。 幼虫に産卵し、サナギの時期に羽化するようです。

(2018.10.3. 金剛山)

2018-10-03

アキノウナギツカミ


 上はアキノウナギツカミ Persicaria sieboldi でしょう。 細長い植物は背景が近いとうまく撮れないのですが、いい所に咲いていてくれました。


 いかにもタデ科らしい花ですね。


 茎の上部はなめらかですが、下部に行くにしたがって下むきのトゲが次第に大きくなります。 上の写真では葉柄にもトゲがついています。 このトゲを周囲の植物などに引っ掛けて細い茎を上に持ち上げているようです。
 和名はヌルヌルしたウナギも捕まえられそうなトゲだというイメージから来た名前なのでしょうね。

(2018.10.3. 金剛山)

2018-10-02

アスナロの球果と雌花


 上の写真はアスナロ Thujopsis dolabrata の枝で、左上には雌花が、右には球果が写っています。 種鱗の間に見えているのは種子でしょうか。
 普段はなかなか手の届かない高い所のものですが、台風の恩恵で、枝が落ちていました。


 上は雌花の拡大です。

(2018.9.12. 京都市 大原)

◎ アスナロの葉やヒノキの葉との比較などはこちらに載せています。