前に、ウスバゼニゴケ Blasia pusilla には2種類の無性芽がある、つまり徳利型の無性芽器内で作られる楕円体の無性芽と、葉状体背面で作られるトゲ状の突起のある星形の無性芽の2種類があることを書きました(こちら)。 その時は、徳利型の無性芽器内で作られる無性芽について重点的に書き、星形の無性芽については詳細な写真を載せていませんでした。
上の徳利型の無性芽器の基部の赤い円で囲んだ所にあるのが、星形の無性芽の塊です。 これをバラバラにして、そのうちの1つの顕微鏡写真12枚を深度合成したのが下の写真です。
私の関心は、この無性芽は既にラン藻を持っているのかどうかであったのですが、この点については写真からはよく分かりませんでした。
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