(Part1 2014.1.31.からの引っ越し記事です。 引っ越しにあたって文章等も少し変更しています。)
写真はヤツデの葉の裏にいたカタビロコバチ科の一種です。 体長は2.5mmほどでした。 このカタビロコバチは腹部第3?節が大きく、以下の節を覆っています。
上は動きを止めるために冷蔵庫にしばらく入れていたもので、しばらくすると下のように歩きはじめました。
カタビロコバチ科の蜂は、前にキイロカタビロコバチを載せています(こちら)が、今回の蜂は、翅に黒い紋も無く、明らかに別種です。
体はほとんど黒一色ですが、頭部や胸部の細かい点刻が美しく、また、上に書いた腹部も気になるので、深度合成してみました。
それぞれの点刻から毛が生えているようです。
こちらのヒメコバチ科(Chrysocharis属)のところで、死んだ場合の体の曲がり方が気になることを書きました。 今回のカタビロコバチは、このヒメコバチとは逆の曲がり方をしています。
上は、このカタビロコバチがいたところの状況です。 一緒に写っているのはニッポンオナガコバチとヒメヨコバイの一種でしょう。
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