草むらのヨシノアザミにオオヤマトンボ( Epophthalmia elegans )のオスがとまっていました。 羽化したばかりのようで、新鮮で、青い金属光沢や翅の前縁の黄色がよく目立ちます。 本来は飛翔スピードの速いオオヤマトンボですが、まだ飛べる様子ではなく、いい被写体になってくれました。
オオヤマトンボはトンボ目トンボ亜目(不均翅亜目)のエゾトンボ科に分類されたり、このうちの2属6種を別の科(ヤマトンボ科)として扱われたりしています。 いずれにしても、このグループには青緑色の金属光沢の目立つ種が多くいます。
ところで、オオヤマトンボのいた場所は、3面張りの水路からは20m、干上がることもある小さな水たまりからでも10mほど離れた草むらです。 ヤゴはこんなに移動して羽化するんですね。
2 件のコメント:
こんにちは。
トンボは本当に美しい。
色も形も、おまけに複眼の魅力。
トンボも撮りますが、なかなかup出来ません。(笑)
うすのきさん、コメントありがとうございます。
私はトンボに獰猛さと脆さのアンバランスな美を感じます。
躍動美あふれる飛翔中のトンボを撮りたいと、何度かチャレンジするのですが、なかなかupできるような写真は撮れません。これだけカメラの性能が良くなっても、難しいですね・・・。
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