上は雄株と雌株が混じったスジチョウチンゴケ
Rhizomnium striatulum の群落です。
雌株を取り出してみました(上の写真)。 葉は狭倒卵形のものが多く、中肋は葉先に達しています。
大きな葉が茎の上部に集まってついています。 若い株の茎は淡い緑色ですが、胞子体をつけている古い株の茎は赤みを帯びています。 茎の基部には仮根のかたまりがあります。
上の2枚は雄株です。 若い雄株は雄花盤を作っていました。
上は雄株の茎の中ほどについていた葉です。 舷は葉縁全周で明瞭です。
葉身細胞は厚角で丸みを帯びています。
(2017.6.14-15. 北八ヶ岳)
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