上はミヤマスギバゴケ Lepidozia subtransversa でしょう。 昨年の7月20日に北八ヶ岳で撮ったものです。 雨で濡れて特徴は分かりにくくなっていますが、茎は力強く斜めに立ち上がる傾向を見せています。
茎の幅は葉を含めると、太い所では1mmほどあります。 同じ亜寒帯針葉樹林帯で見られたハイスギバゴケの葉を含めた茎の幅は、自然に生育している状態で 0.5mmほどです。
上は背面から撮った葉です。
上の2枚は腹面から腹葉にピントを合わせて撮った写真です。 腹葉は4裂していて、各裂片の基部の幅は6~7細胞(ハイスギバゴケでは2~4細胞)です。
◎ ミヤマスギバゴケはこちらにも載せています。
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