ヤバネゴケ科のシフネルゴケ
Schiffneria hyalina をいただきました。 常緑樹林の根元や倒木上に生育するコケで、和名はドイツのコケ研究者 V. F. Schiffner(1862-1944)に由来するようです。
ヤバネゴケ科の多くは断面が円柱形の茎に葉をつけていますが、このシフネルゴケの植物体はリボン状です。
茎と葉の境はよく分かりませんが、透過光で見ると茎に近い所は2細胞層になっているのがわかります。 なお、シフネルゴケには腹葉はありません。
葉身細胞は方形~多角形、薄壁でトリゴンはありません。
◎ 胞子体をつけたシフネルゴケを
こちらに載せています。
0 件のコメント:
コメントを投稿