石積みの隙間を中心にクサゴケ Callicladium haldanianum が広がり、蒴をつけていました。 蒴柄の長さは2~3cmでした。
枝は不規則な羽状に出ています。
枝は葉を含めて幅約1mm、枝葉の長さは 1.5~2mmです。
若い枝先で、何枚もの重なった葉の内側に何か緑色の濃い部分がありました(上の写真)。 この重なった葉を取り外して中心にあったものを調べたのが下です。
柔らかくて触っているうちにグチャグチャになってしまいました。 側糸らしいものがありますし、形状から若い造精器だったようです。
偽毛葉は披針形です(上の写真)。
葉の形は、幅や葉先の細くなった部分の長さなど、同じ株の中でも変異がありますが、翼部は格子状の明瞭な区画をつくっています。
上は翼部の拡大です。
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