和名は葉の先が針形に伸び、姿がススキに似ているからと言われているのですが、ススキの硬い葉のイメージとは異なり、柔らかい葉です。 私的には萱場を吹き渡る風になびくススキ群落のイメージでしょうか。
大きさが写真で分かるようにと10円玉を後ろに置いたのですが、ススキ群落の後ろの月を連想させるような写真になりました。
葉の先端部には小歯が並びます。
葉身細胞は矩形です。
(2015.6.17. 岩湧山)
◎ ススキゴケの群落に、ほんのわずかですが胞子体をつけたものがありましたので、下に載せておきます。(2015.11.16.追記)
2015.11.11. 六甲山・山田道 |
◎ 胞子体をたくさんつけたススキゴケはこちらに載せています。(2016.2.17.追記)