地衣を体につけてカムフラージュしたキスジコヤガの幼虫が木の幹を歩いていました(上の写真)。 キスジコヤガの幼虫は以前にも載せていますが(こちら)、今回は白っぽい地衣の上ではないので、よく分かります。
指で突くと、幹に着生している地衣になりきったように、全く動かなくなりました。 しばらく見ていたのですが、動く気配が無く、あきらめて立ち去りました。
半時間ほど経過した後に戻ってみると、ほとんど同じ場所で活動していました。 それが下の動画です。
上の動画では、地衣をかじって食べているような行動も見られますし、体に地衣を付け足しているようです。 画面を大きくして見ていただくと、脚も見えます。 なおBGMは、いつものようにMusMusさんの楽曲を使用しています。
(2015.6.13. 堺自然ふれあいの森)
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