花が咲いていてムラサキシキブの木があるのに気がつきました。 ムラサキシキブといえばイチモンジカメノコハムシ、葉の裏に幼虫でもいないかと探すと、いました。
上は横から、下は正面から見たものです。
イチモンジカメノコハムシの幼虫は、トゲをいっぱい生やして身を守る他、カムフラージュの効果があるのでしょうか、脱皮殻を背負っています。 私の場合はそっと撮りすぎたのか、全く動きませんでしたが、BABAさんのところには、この脱皮殻を振り回している様子が紹介されています。
上は斜め後ろから撮ったものです。 持ち上げた腹部末端から出かけている円筒状のものは糞ではないかと思いますが、BABAさんのところに載せられているものとは色が全く異なります。 同じムラサキシキブの葉を食べているはずなのに、なぜなんでしょうね。 成長段階の違いでしょうか。
同じ木には成虫もいました。(上の写真)
(2015.6.7. 堺自然ふれあいの森)
※ カメノコハムシの仲間の幼虫が脱皮殻などを背負うことに関しては、「ヒメジンガサハムシの幼虫」の所でも書いています。
0 件のコメント:
コメントを投稿