2015-08-12

クロミャクチャタテの幼虫


 クヌギの枝の小さな虫の集団、アブラムシかと思って近づくとチャタテムシの幼虫でした。 カメラを近づけても、アブラムシよりはよく動くものの、四散してしまうことも無く、集団を維持していました。


 この幼虫は、そらさんのところに載せられていて、psocodeaさんによりクロミャクチャタテの幼虫と同定されたものによく似ています。 比較すると、今回載せたものの方が色も薄く、翅原基も小さく、若齢でしょう。
(以上、2015.8.7. 富田林市 錦織公園)

 じつは上の写真よりもそらさんのところのものに似た齢の幼虫を、そらさんと同じ11月下旬に東大阪市の枚岡公園で撮っています(下の写真)。 クロミャクチャタテは2化性または多化性の昆虫ということになるのでしょうかね。


(私の指の関節の上です)

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