マンネンスギ、頂の胞子のう穂が無ければたしかにスギの幼木に似ていますが、この名前、屋久杉でも樹齢は数千年、それより長生きのはずはなく、この和名をつけた人に聞いてみたいものです。 もしかしたら万年経っても大きくならない(変わらない)スギ?
光田氏は「検索入門しだの図鑑」の中で、「姿の似たマンネングサ(こけ)からの連想か。」と書かれています。 たしかに
コウヤノマンネングサなどによく似ています。
光田氏もわざわざ「(こけ)」と書かれているように、単にマンネングサと言えば、被子植物のマンネングサ属になるでょう。 マンネンスギはシダ植物、○○マンネングサはコケ植物と被子植物、あぁややこしい・・・。
マンネンスギは日本全国の山地の林下で見られます。 主茎(主軸)は
地中を這い(→ かずらのようには見えない cf.
スギカズラ)、そこから直立性の側枝を出し、側枝の上部で分枝します。
(2016.6.5. 北八ヶ岳)
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