2016-08-19

シロコオイゴケ



 写真はシロコオイゴケ Diplophyllum albicans でしょう。 岩を厚く覆った土(腐葉土)から垂れ下がっていました。 ヒシャクゴケ科の苔類で、葉は写真のように大きな腹片と小さな背片からなります。
 シロコオイゴケは亜高山帯以上で見られます。 写真は北八ヶ岳で 2016.7.20.に撮影したものです。


 上の写真の最小目盛の単位は0.1mmですから、写真の腹葉の長さは0.5~1mmほどです。


 上は背葉です。 背葉の基部から中央に、チョウ軸方向に伸長した細胞群が見られます。 このような細胞群はビッタ(vitta)と呼ばれています。


 上は腹葉で、腹葉にもビッタが見られます。 背葉や腹葉のビッタは、1枚目~2枚目の写真のように、他の葉身細胞と異なる色になっている場合もあるようです。


 上は腹葉の葉身細胞です。 トリゴンは見られません。

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