2020-07-25

ウバタマコメツキ




 六甲山の再度(ふたたび)公園にいたウバタマコメツキ Cryptalaus berus です(2020.7.16.撮影)。 この公園の中央には池(修法ヶ原池)があり、その周囲は松林になっています。 本種の幼虫は、マツの朽木中で、同じ朽木の中にいる他の昆虫の幼虫やさなぎなどを餌として育ちます。
 上は一見魚眼レンズを使ったような写真ですが、使ったのは 60mmマクロレンズです。 魚眼レンズのような印象を与えるのは、真上から撮ると分かるように(下の写真)、本種の胸部が左右に広く張り出しているからでしょう。