朽木に発生していたサビムラサキホコリ Stemonitis axifera です。 柄は黒色で、長さは子嚢の長さとほぼ同じです。
軸柱は子嚢の先端近くにまで達しています。 細毛体は内網は荒く、表面網は細かい網目を作っています。
上は子嚢の表面網にピントを合わせていて、軸柱がぼんやり写っています。 表面網の網目は小さく、網の結合部が広がることもありません。 オオムラサキホコリなどとはかなり異なります。
胞子の直径は5~7μmです。
(2021.9.20. 西宮市 北山)
◎ サビムラサキホコリはこちらにも載せています。
0 件のコメント:
コメントを投稿