たくさんのベッコウクモバチのオスが狭い範囲を飛び交っていました。 写真は、やっととまったところを撮ったものです。(2015.7.15. 高槻市 摂津峡)
これはたぶん羽化してくるメスを待ち構えているオスたちだろうと思います。
じつは昨年も同様の場面に出会っています。
上の写真は、たくさんのオスが飛び交う中に、羽化に失敗したのか翅が伸びきらず飛べないオスがいて、そのオスをメスと間違えるのか、次々と別のオスが近寄ってきているところを撮ったものです。(2014.7.6. 岸和田市 神於山)
一昨年の6月27日にも同様な場面を観察していますので(
こちら)、3年連続の観察から、少なくとも大阪付近では6月下旬~7月中旬頃にベッコウクモバチの交尾が行われるのだと思います。
もうひとつ、神於山の観察からは、オスはメスに近づくまでは雌雄の区別ができていないように思いました。
以上、オスばかりの写真になりましたので、ピンボケぎみですがメスの写真を下に載せておきます。 2014.9.21. 和泉市 槇尾山での撮影です。
メスはオスに比較して全体的に明るく、触角には黒い部分がありません。
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