2015-07-27

ネジロハキリバチ

 長居植物園で、もうネジロハキリバチがたくさん飛び交っていました(2015.7.25.)。




 温度が高いこの時期の蜂の多くは活動的で、なかなか近寄らせてくれません。 しかしネジロハキリバチは、前伸腹節と腹部第一背板に純白の毛があり、翅の先端2/3が黒ずんでいて、離れて見ても、他の種類と間違うことはまず無いでしょう。
 雌雄の違いも、メスの腹部にある刷毛は淡黄褐色ですので、離れて見ても分かるのですが、おもしろいことに気付きました。 ロシアンセージ(Perovskia属の園芸品種)に来ているのはオスばかりで(上の写真)、その近くにあるシダレエンジュの花に来ているのはメスばかりです(下の写真)。


 同じ場所での過去の写真も調べてみたところ、2012年7月18日に撮った写真でも、ロシアンセージに来ているのはオスで、シダレエンジュの花に来ているのはメスでしたし、2012年7月31日に撮った写真でも、シダレエンジュの花に来ているのはメスでしたので、この偏りは偶然とは思えません。 しかしその理由は分かりません。シダレエンジュの方が花粉を集め易いのでしょうか。
 ちなみに、昨年の10月4日に長居植物園で撮った写真では、もちろんこの頃はシダレエンジュの花はありませんが、メスもオスもロシアンセージに来ていました。 下はその時撮った、ロシアンセージに来ていたメスです。(これだけ近寄れているのは、気温が下がってネジロハキリバチの動きが緩慢になっていたのかな?)