クラマゴケモドキ Porella perrottetiana が蒴をつけていました。 本種の配偶体についてはこちらに載せていますので、今回はこの蒴を中心に載せることにします。
上の写真では配偶体の姿がよく分からないほどに乾燥していたので、霧吹きで湿らせると・・・
配偶体は本種らしい姿になりましたが、蒴は閉じてしまいました。
上は開いた蒴をほぼ真上から見ています。 たくさんの弾糸が残っています。 弾糸が多すぎて蒴の形が分からないので、弾糸の大部分を取り去って少し角度を変えて撮ったのが下です。
蒴は4裂しています。 花被の上縁にも長毛があります。
上は弾糸の顕微鏡写真です。
(2020.6.9. 京都市 西芳寺川)
◎ こちらには雄花序をつけた雄株を載せています。
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