2020-06-04

オオクラマゴケモドキの造卵器


 上はオオクラマゴケモドキ Porella grandiloba を腹面から撮ったものです。 本種の葉の様子などは前に載せているので(こちら)今回は省略しますが、造卵器をつけているものがありましたので、その様子を載せておきます。 赤い円で囲った所が造卵器群で、本種は雌雄異株ですので、写真の配偶体は雌株ということになります。 葉の様子からすると、造卵器群は短い側枝に頂生しているようです。
 下は赤い円で囲った部分の拡大です。


こちらには造卵器中の卵細胞が受精し、胞子体に育った様子を載せています。


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