写真はムチハネゴケ
Plagiochila dendroides ではないかと思いますが、いろいろ疑問が残ります。 採集した
マルバハネゴケに混じっていたもので、育っていた状態の写真はありません。
最初は
ウツクシハネゴケだと思っていたのですが、枝の出方が少し違うようですし、枝に毛が見当たりません。 本種は和名のとおり鞭枝を出すのですが、鞭枝は確認きませんでした。 なお、ウツクシハネゴケも鞭枝を出します。
上の赤い円で囲った所に腹葉があります。 平凡社の図鑑では「腹葉はふつう小さく,披針形。」となっています。 これで披針形と言えるのかどうか・・・
上は葉身細胞です。
(2020.3.3. 屋久島)
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