写真はツヤゴケ科のエダツヤゴケ( Entodon flavescens )でしょう。 茎から枝を出し、枝はさらに小枝を出します。 このため、茎葉と枝葉の大きさは著しく異なります。
上の写真は茎葉(舟形の葉が押されて一部重なっています)で、下の写真は枝葉です。 同じ倍率で撮ってありますが、茎葉は葉の先近くの一部しか撮れていません。
上の写真は葉の右の縁が折り畳まれて重なってしまっていますが、枝葉では全周に細かい歯が見られます。
上は枝葉の基部で、方形~矩形の細胞が並んでいます。
(2015.10.18. 京都市 宝が池公園)
◎ エダツヤゴケは
こちらにも載せています。